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会議所ニュース シーアイ11年8月号

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不況なんでも相談アンケート調査

依然、厳しい経営環境にある市内小規模事業者不況の底打ち、まだ続く

商業団体・大型店情報

●ロクモール商店街振興会●コーナン宇治半白店

輝業家File'99/(株)ベルダ代表取締役川村 晃

フッ素製品で省エネ・環境対策インターネットで販売網構築中

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不況なんでも相談アンケート調査

依然、厳しい経営環境にある市内小規模事業者不況の底打ちまだ続く

宇治商工会議所では昨年に引き続き7月を不況対策月間と位置付け、巡回による不況なんでも相談を実施。市内5地区での出張相談と個別に企業を巡回訪問する相談指導事業の一層の強化に努めました。

経済企画庁の月例報告で不況底打ちかとも言われる時期にあって、市内で8割を占める小規模事業者の間ではこの状況をどのように受け止めているのか、相談指導を行った事業者を対象に業績や当面する問題など実状についてアンケート調査を実施したところ101社から回答を得ました。この結果、業種間での格差はあるものの小規模事業者はまだまだ厳しい経営環境におかれていることがうかがえました。

業績低迷は全体の7割

今年に入ってからの業績は、“やや悪い・非常に悪い”という回答が全体の68.3%を占めています。業種別では、建設業が83.3%と最も高く、次いでサービス業72.7%、小売業70.8%、製造業50.0%と続いています。 昨年と変わらない“横ばい”が29.7%を占め、“良い”とした回答は全体の内わずか2%で、不況底打ちとはまだまだ言えない状況がうかがえます。

また“悪い”と回答した事業者は、“顧客や受注先の減少”や“競合先の増加”、“受注・客単価の低下”を主な原因と捉えています。このため“売上の増加”、“利益の確保”、“経費の削減”などを課題として、「売れ筋商品に主眼をおいた商品構成に見直さなければならない」や「他社との差別化を図れる新製品を何としても開発しなければならない」また「新規顧客獲得のために、もう一度商売の原点に戻り地道に営業活動するしかない」といった懸命の努力をしており、この難局を乗り切るための切実な思いが浮き彫りとなっています。

4割が未だ先行き見えず

現在の状況がいつまで続くか?の問いについては、“1年未満”が5.9%、“1〜3年”が37.3%、“3〜5年”が15.5%と、早期景気回復への期待を込めつつも、全体の約60%は一定の目安をつけています。  逆に「打つ手なし、ただ景気回復を待つだけ」と言う事業主などから“いつまで続くか全くわからない”とする回答が33.3%。“5年以上”の8%を合わせると、未だ不況の出口を見い出せない企業が全体の40%に達しています。

資金繰り苦慮は6割強

資金繰りについては、“ほぼ順調”との回答が36.6%で、逆に“苦しい、厳しい”とする回答が63.4%となっており、依然として資金繰りに悩む企業が半数以上を占める結果となっています。この内、資金繰りが“苦しい、厳しい”と回答した事業者の内36.0%は、業績不振、担保不足・保証人が無い、などの理由から資金調達の自信をなくしています。しかしその一方、26.7%は自信を示しており、その調達方法については“民間の金融機関からの支援”が41.2%、“国・府・市など制度融資による支援”が56.9%となっています。制度融資への依存が半数を超えていることから、貸し渋り対策で新たな制度が創設されたことや融資対象要件の緩和など、制度融資が比較的利用しやすくなり資金調達に苦しむ事業者の自信の拠り所となっています。

当商工会議所では、不況対策月間終了後も業績悪化や資金調達に悩む小規模事業者の経営を支援するため、金融相談をはじめ経営全般に亘る経営改善普及事業を一段と強力に推進します。資金調達などについては手遅れにならぬ早めの相談を!      指導係長 古川智博

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商業団体・大型店情報

●ロクモール商店街振興会●コーナン宇治半白店

ロクモール商店街振興会=8月7日に夏まつりを開催=

ロクモール商店街振興会(上田将夫会長)では、中元商戦の盛り上がりを図るために8月1日〜7日まで販促事業“フェスタDEセール”が行われます。また8月7日には、地域のお客様へ、日頃のご愛顧に感謝し、恒例の“ロクモールフェスタ”がイトーヨーカ堂六地蔵店の平面駐車場にて開催されます。イベント当日は、“フェスタDEセール”で買物されたお客様に豪華景品がプレゼントされる抽選会をはじめ、のど自慢大会や模擬店、ガレージセールなど盛りたくさんの催しが行われます。

コーナン宇治半白店=市内最大のHCを計画中=

近畿圏を中心にホームセンター80店舗を展開するコーナン商事鰍ェ、宇治半白のフィリップス大学跡地に売場面積6000u超えるHCとしては市内最大規模の店舗を計画中。同社は、既に市内で広野店(売場面積2252u)と槙島店(同1500u)を出店しています。なお、来年6月の大店立地法施行を一年足らずに控えた時期での出店計画ですが、同社は現行大店法での届出を提出したい意向です。但し、届出の提出時期については未定です。出店計画の概要は以下の通り。 【所在地】宇治半白1-1 【建物設置者】潟Zレマ 【店舗面積】6497u 【年間売上高】28億円    

振興係長 長谷川理生也

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輝業家File'99/(株)ベルダ代表取締役

フッ素製品で省エネ・環境対策インターネットで販売網構築中

社名がエスペラント語(世界共通語)の"緑"に由来する潟xルダ(槙島町石橋)は、1985年の会社設立以来、釣糸やワックスに活用する環境にやさしいフッ素コーティング剤を開発しています。

フッ素は、蛍石から精製されるもので、歯磨き粉やフライパンのコーティングにも使用され、人体にも害がなく、氷に次いで摩擦が少ないのが特徴です。この特性に着目した同社が最初に手掛けたのは釣糸のフッ素コーティング剤でした。これを使用すると従来の釣糸と比べ、滑りが格段に良くなり、絡まらず、耐摩耗性も向上。また水に溶けても害がないこの釣糸のフッ素コーティング剤は、全国シェア8割を占めています。

現在では、このほかにも多岐にわたる製品を手掛けていますが、中でも主力製品は製造業や建設業等の業務用機械エンジンのエンジンオイル改質剤"スーパーグリーン"で、オイルに添加することによりエンジン内の金属面をフッ素樹脂でコーティングして、燃焼室の密閉度を高めると同時に摩擦抵抗を大幅に減少。エネルギーの伝達効率を向上させて燃費を大幅に改善し、省エネによるコストダウンにも効果を発揮しています。また、ガスの吹き抜けや不完全燃焼を防ぎ、排気ガスの濃度を大幅に低減して環境保全対策にも寄与しています。

この改質剤は、現在商社や問屋を通じて販売されていますが、同社はさらに販売網を拡大するため、インターネット上にホームページを開設。個人向けに、自家用車にも有効なこの製品をPRすると共に、新しい試みとして、全国からインターネットを利用した営業活動を行う代理店を募集。現在、代理店の数も順調に増え続け、製品販売網は全国的に拡大しつつあり、一般ユーザーへの販売は着実に伸びてきています。  

川村社長は「今後もインターネットによる販売を強化していくことにより、ベルダという社名が示すような環境にやさしい製品を、少しでも多くの人に活用していってもらいたい」と語っておられました。

振興係 佐々木伸治

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